adachi-test

1/6ページ

防火戸の設置基準とは?設置が必要なケースや場所も交えて解説します。

  • 2021.01.22

防火戸は必ず設置しなければならないのか? 防火戸は火災による被害を抑えるために設置が必要なものです。建築物に関する各種法令には建物の安全性について多くの規定があります。その中に定められている防火設備に関する規定により、防火戸の設置が必要な場合のルールが定められています。 結論からお伝えすると「防火戸は必ず設置しなければいけない訳ではありません」 しかし細かなルールが定められているため、そこへ当てはまる場合には設置が必要となります。 では、どういった場合に設置が必要となるのか1つ1つのルールを詳しく解説していきます。 建築基準法が定める防火設備とは 防火設備とは、遮炎性(炎を通さない特性)を持つ設備の中でも、国が定める基準を満たしているもので、国土交通省が定めた火災が発生してから一定時間以上、炎を防火戸の外へ出さないなどの構造に合っているもの、または国土交通省から認定を受けているものとなっています。具体的には延焼を防止するのに必要な袖壁や塀、鉄製網入りガラスを用いたドアなどが防火設備とされています。 そんな防火設備には「特定防火設備」と「防火設備」があります。 「特定防火設備」と「防火設備」にはどんな違いがあるのか?それぞれ解説していきます。 特定防火設備 火災が発生した際に、火炎が1時間以上その設備から外へ漏れ出ない構造のものと規定されています。防火戸と聞いて思い浮かべる一般的なイメージの防火戸はこちらの特定防火設備となっています。 具体的には人が開いた場合のみに開き、普段は閉鎖されている常時閉鎖型防火戸と普段は防火戸が収納され、火災時に煙感知器などに反応して閉鎖するタイプの随時閉鎖型防火戸の2種類があります。 防火設備 特定防火設備が火災を遮る時間が1時間とされているのに対して、防火設備は20分以上、火炎がその設備の外へ漏れ出ない構造のものと規定されています。こちらは種類も多く網入りガラス、防火シャッターも防火設備とされています。 最近のトレンドはガラス製の防火戸! 防火戸といえば、熱を通さない、金属製の頑丈な扉をイメージされる方も多いでしょう。しかし、最近では、ガラス製の防火戸も増えてきています。ガラスの場合、透明で見た目がすっきりしているので、防火設備としての機能はもちろんのこと、建物の見た目も損なうことがないため、注目を集めています。 防火戸に用いるガラスの種類と関係法規 防火戸として用いられるガラスの代表例としては、「ヒシワイヤ」「ピラン」「マイボーカ」といったものが挙げられます。 ヒシワイヤは、いわゆる網入りガラスの一種で、遮炎性に優れています。30分炎を遮ることのできるという、建築基準法施行令第107条第2、3号で規定された基準を満たしており、屋根などによく用いられます。 ピランは、ワイヤレスで透明度の高いガラスです。60分加熱されても大丈夫という、建築基準法施行令第112条第1項の規定を規定を満たしており、特定防火設備として利用可能です。 マイボーカは、ワイヤレスの耐熱性ガラスです。強化ガラスに加工されているため、万が一、ガラスが割れてしまっても破片が鋭利にならず、安全です。建築基準法第2条第9号の2ロなどの基準を満たしており、防火設備として開口部に設置できます。 防火戸が必要となるケース では、どういった場合に防火戸が必要なのか?をこちらで解説します。 まず大きく2つに分けられた防火地域か準防火地域かで防火戸が必要か不要かに分けられます。 更に細かく防火戸が必要かどうかを確認する場合には建物の広さや階数が関わってきます。 以下で1つ1つ分かりやすく解説していきます。 準防火地域の基準 防火地域の外で4階建て以上 延べ面積が1,500平方メートル以上 上記の条件の建物を建てる場合は耐火建築物にする必要がある。 延べ面積が500平方メートル以下ならば、一般的な木造2階建ての他、一定の防火上の基準を満たしていれば木造3階建ても建築できる。防火地域と比べて規制の緩やかな地域。 防火地域の基準 商業施設、ターミナル駅、銀行など都市機能が集中している市街地の中心部 幹線道路沿いの商業地域 以上のような地域が該当します。3階建て以上、または延べ面積が100平方メートルを超える建物を立てる場合は耐火建築物にする必要があると定められています。 ただし2階建て以下で延べ面積が100平方メートル以下の場合は準耐火建築物でも良いとされています。 防火戸を設置すべき場所 続けて、防火戸を設置すべき建物かどうかの確認に必要な項目を1つ1つお伝えしていきます。 近くの建物からの出火により延焼する可能性がある場所 近くの建物で火災が発生し、出火した際に火が外壁をつたって燃え広がる恐れのある耐火建築物、もしくは耐火建築物の開口部(窓や出入り口)には、防火戸を設置しないければいけないことになっています。 基準の広さを超えたスペース 主要な構造部分が耐火構造の建物と準耐火建築物では、水平方向に燃え広がるのを防止することと避難人数の制限の為、建物内のスペースは階数などに応じて、防火戸で特定の広さに区画しなければなりません。 階数では11階以上の高層と10階までの中低層で区画面積と必要な防火戸が変わってきます。区画一つの大きさは緩い条件では1500平方メートル以内、厳しい条件だと100平方メートルと建物の構造により要件が異なっています。 竪穴空間をつながっている場所 階段、エレベーター、ダクトなどのスペースが該当します。ここで火災が起こると、建物全体に火が回る恐れがあります。その為、竪穴空間へ繋がる場所には耐火構造を有する壁や遮煙性能のある防火戸の設置が必要。 地下施設 地下施設は火災が起きた場合に逃げ場がなくなる可能性があるので、耐火構造の壁や遮煙性能のある防火戸による区画が必要。自治体によってルールが異なります。 用途の異なる空間が融合した建物 駐車場と店舗、店舗と事務所が一体となった建物などの場合、それぞれの用途ごとに準耐火構造の壁や、遮煙性能のある防火戸で区画する必要があります。

ペアガラスはすりガラスにするべき?同様の特性を持つガラスと比較しつつ解説

  • 2021.01.21

ペアのすりガラスの利点とは ペアのすりガラスであれば、視界を遮ることもできるし、断熱効果も期待できます。以下ですりガラスとペアガラス(複層ガラス)の特性と利点について細かくお伝えしていきます。 すりガラスの特性 すりガラスのメリットは、 視界を遮る効果があるので、外から見られたくない場所でも使いやすいことです。すり加工をする際の器具を調整することで様々なデザインを入れることも可能なので、交換することでオシャレな雰囲気を演出することもできます。 ただし、デメリットもありまして 水に濡れると透過度が増すため、使えない場所がある。 耐久性が低いので外に面する場所には向かない 汚れやすいのでお手入れが大変 といったことはすりガラスを検討する際に頭に置いておくべきポイントとなっています。 複層ガラスにする利点 次に複層ガラスにすることのメリットについて、最大のメリットは断熱効果が高まることです。ガラスとガラスの間にアルゴンガス、乾燥空気など封入するものを変えることで、断熱性が変化します。断熱性が向上することで、結露を軽減できたり、部屋の気温調整に掛かる電気代を節約することも可能です。 また、他の種類のガラスと組み合わせることで、それぞれのガラスが元々持っているデメリットを補うことが出来るのも利点の一つです。 例えば、先程挙げたすりガラスであれば、耐久性が低いというデメリットがありましたが強化ガラスを組み合わせることで、耐久力をあげることができます。また、遮熱ガラスを組み合わせることで、季節関係なく快適に過ごすことが出来ます。 ペアガラスの組み合わせはいろいろ ここまでは、すりガラスとペアガラス(複層ガラス)の特性、利点についてお伝えしました。今度はガラスの組み合わせについて紹介します。ペアガラスでは、様々なガラスを組み合わせることで、多種多様な機能を実現できます。 視界を遮るガラスにはすりガラス以外にもフロストガラス、型板ガラスと何種類かのガラスが存在しています。 以下でそれぞれのガラス同士でどういった組み合わせがあり、どのような特性があるのか? 1つずつ詳しく解説してきます。 フロストガラスを使用したペアガラス 1.フロストガラス×強化ガラス すりガラスの表面にフッ酸加工をしているため、フロストガラスはきめ細かい、滑らかな美しいデザインになっています。その為、すりガラスと比べると手垢、水垢がつきにくく、汚れても軽くふきとれば、落ちるのでお手入れも楽です。フロストガラス単体だと強度が気になりますが、強化ガラスと組み合わせることで飲食店のテーブルや店舗の外窓に安心して使用できます。万が一、破損してしまった場合でも、粒状になる為、周囲の方に危害が及ぶことはありません。 2.フロストガラス×防音ガラス フロストガラスについては先程解説したとおり、デザインが綺麗で汚れにくいという特性を持っています。建物の内外からの音漏れを防ぎたい音楽教室やカフェなどの場合は、防音ガラスを合わせることで、オシャレな雰囲気を維持しつつ、利用される方に快適な空間を提供できます。実際には外の様々な音を約半分程の音量にまで抑えることができるため、近くを電車が通る、幹線道路沿いで車の通りが多い場所で、かなりの効果を発揮します。 3.フロストガラス×格子入りガラス デザイン性の高いフロストガラスと格子入りガラスを組み合わせることで、さらにオシャレな雰囲気を演出することも可能です。格子の種類も選ぶことができ、外からの見た目だけでなく、室内の雰囲気も格段に変化させられます。 型板ガラスを使用したペアガラス 1.型板ガラス×防災ガラス 型板ガラスは、すりガラスとは異なり、型を使って手軽に制作できます。安価でデザイン性のある型板ガラスともう1枚のガラスの間に樹脂膜を挟み込むことで、強度を向上させることができます。台風などの災害時に物が飛んできた際にも割れづらく、普段から空き巣の侵入対策としても効果が高いガラスです。 2.型板ガラス×ブラインド入りガラス 型板ガラスともう1枚のガラスの間にブラインドを挟み込むことで、光の量の調整を行うことが出来るタイプのガラスです。住宅用で明かりの調整もしたい、断熱効果も欲しい場合にはこちらのペアガラスを使用すると便利です。このタイプのガラスだと冬場は太陽光と熱を取り入れて、夏場はどちらも遮断するという使い方が出来るので、より快適に室内で過ごすことが可能です。 3.型板ガラス×遮熱タイプガラス 型板ガラスでオシャレな雰囲気を出しつつ、室内で快適に過ごすことができます。遮熱ガラスは先程、解説したブラインド入りガラスのように調整する必要がなく、室内外の熱を通さない、逃がさない仕様となっているため、手軽に快適さを手に入れることができます。更に紫外線もカットしてくれるので家具の色褪せを防ぐことも出来ます。

すりガラスと型ガラスは何が違うの?特徴や用途の違いをまとめてみました。

  • 2021.01.21

すりガラスと型ガラスの違いとは あなたのプライバシーを守るガラスには種類があります。 すりガラスと型ガラスは、どちらも視界を遮る効果があり、よく似ていて、快適な空間で安心して生活するのにかかせなくなっています。しかしデザインや加工方法、見え方も異なり、設置場所も選ばなければガラスの特徴を活かすことができません。 簡単な見分け方は、白い砂を上からまぶしたように見えるのがすりガラス、表面がデコボコで感触があるのが型ガラスです。 何気ない生活の中で、ガラスの不透明度やどんな凹凸があるかなんてあまり、意識しませんよね? 買い替えや破損の場面に直面して、問題やわからないことがでてきます。 大丈夫です。丁寧にわかりやすく2種類の素材や用途についても解説していきます。 ガラスごしの見え方が違う どちらのガラスも光は取り入れ、視界を遮る効果がありますが、加工方法などによりガラスの外からの見え方が変わります。 型ガラスは、外からの視線をある程度カットできるが、完璧ではありません。 内側がライトなどで照らされているとシルエットが透けて見えてしまうので設置場所には注意が必要です。 すりガラスは「曇りガラス」とも呼ばれ、表面が乳白色に加工されています。 内側のシルエットもほぼ確認できないため型ガラスよりも不透明度が高くなり、プライベートを守ってくれます。 表面の構造が違う 両方のガラスの表面を触るとわかりやすいのですが、加工に特徴があります。 型ガラスは表面にくっきりした凹凸模様がランダムにデザインされボコボコの感触があります。 対して裏面はツルツルしています。 すりガラスは、表面が滑らかでザラザラとした微細の凸凹になっています。 水に濡れたときの透明度の変わり方が違う 浴室・脱衣所・トイレなどのガラスには不透明度が必須です。 もしも水に濡れると透けてしまうようでは力不足ですよね? 型ガラスは表面にランダムな凹凸模様があるため、水濡れがあっても不透明度は変わらず、安心して使用していただけます。 すりガラスは加工された面が水に濡れてしまうと透明度が増します。 加工されている部分を内側で使用してもいいのですが、冬の寒い時期に結露が発生し、内側が濡れると結局、透けてしまいます。 すりガラスは水濡れする可能性がある環境では適していません。 光を当てたときの拡散の仕方が違う 透明で澄みきった普通のガラスが、もっとも光を空間に届け、明るくしてくれそうですが実は違います。 型ガラスは、表面が凸凹の加工のおかげで、光が屈折し空間内に拡散する作りになっています。 すりガラスは型ガラスとは対照的で、ふわっとやわらかい光を均一に供給します。 型ガラスよりも光の通過率が高いので、空間内に光を多く供給したい場合には、すりガラスはもってこいです。 両方とも視界は遮りますが、光の通過はスムーズなので、空間が暗くなってしまうことはありません。 すりガラスの特徴 日本では、和風建築を中心に明治初期のころから窓ガラスに使われています。 別名「サンドブラスト」と呼ばれ、透明ガラスの片面を金剛砂と金属ブラシで、細かいキズ加工を施し、乳白色の不透明部分のあるガラスです。 サイズカットも可能で、加工されている部分の幅を変更することでグラデーションを指定し、用途に合わせて使用していただけます。 「エッチングクリーム」などがあれば、普通のガラスで作られたコップなどに霞みを入れ、自宅で簡単にすりガラスアートを制作できます。 型ガラスの特徴 ガラスがやわらかい内に、模様のある型を押し当て、パターンをつくる加工が施されています。 大量生産を行う大規模な工場では、2本のロールの間を通し、下ロールの彫刻を刻み込んでいく「ロールアウト方式」で製造されます。 自宅での加工も「ガラスカッター」があれば切断できますが、ツルツルした面を切断しなければうまくいかない場合があるので注意が必要です。 型ガラスの種類はデザイン別でたくさんあります。 よく目にするのが、霞(カスミ)模様で、日本の大手ガラスメーカーはどこでも製造しています。 梨地(ナシジ)模様は、霞模様に比べて目が細かく、昭和初期から製造され一般家庭に浸透していたため、年代によっては懐かしさが感じられます。 すりガラスよりメンテナンスがしやすく、油性マジックなどの油分が付着した場合でも、拭き取りで汚れが落としやすくなっています。 すりガラス・型ガラスの用途 すりガラスは、一般的に窓ガラスのほかに、電球や障子にも使われ、価格も比較的安いです。 山や湖の風景画を表面に書き出し、和室の雰囲気をより一層キワだてたり、やわらかい光の入射でシックな空間の演出もできます。 型ガラスは、蒸気や結露など濡れる可能性がある場所の窓ガラスによく使われます。トイレや浴室、洗濯物を干すサンルームなどが外からのぞかれる心配がなくなります。 種類も豊富で、家の窓に使用する場合には内装や外装に合わせたデザインを見つけ、あなたごのみに選択していただけます。 ガラスの「雰囲気をかえたい」でも「中は見せたくない」は設置場所や用途を間違えなければ実現できます。 最良の空間を実現するためにサイズや加工方法の変更など、納得ゆくまでご相談ください。 ガラス選択であなたの生活が変わります。

【強化ガラスとフロートガラスを徹底比較】成り立ちからメリット・デメリットまですべて教えます!

  • 2021.01.21

強化ガラスとフロートガラスの違いとは 強化ガラスとフロートガラスは、一見すると同じようなガラスですが、この両者の性質は、大きく異なります。 とくに重要な性質の違いは、「強度」と「破片の形」の2つでしょう。 フロートガラスは、一般的な家庭に必ずある、ごくありふれたガラスです。みなさんが思い浮かべるガラスの頑丈さは、フロートガラスの強度とほぼ同じと考えてよいでしょう。一方、強化ガラスは、その名からも分かるように、一般的なガラスに比べて頑丈な作りになっています。 ガラスの種類にもよりますが、普通のガラスのおおよそ4倍くらいの強度を誇ります。強度が4倍と聞いていもあまりピンと来ないかもしれませんが、10kgの重りを乗せると割れてしまうガラスが、強化ガラスに変えると40kgまで耐えれるようになるということです。こう考えると、強度が4倍というのはなかなかなものであると感じて頂けるでしょう。 フロートガラスと強化ガラスは、割れたときの破片の形も大きく異なります。 フロートガラスは、強い衝撃を受けると、鋭利な形の破片となって辺りに散らばります。この破片に触れると、手や指を切ってしまうこともあるので、取り扱いに注意が必要です。 対して強化ガラスの場合は、強い衝撃を受けて割れると、粉々になって周囲に散乱します。一般的なガラスのように鋭角な破片が生じないので、破片に触れても怪我をしてしまう心配はありません。強化ガラスは、このような性質を持つため、「安全ガラス」といった名で呼ばれることもあります。 フロートガラスの特徴 記事冒頭ではフロートガラスと強化ガラスの違いについて述べましたが、そもそもフロートガラスがどのようなガラスかよく分かっていない方もいることでしょう。そこで、以下では「フロートガラスとは何か?」「フロートガラスの優れている点はどこか?」といった疑問に答えていきます。 フロートガラスとは、身の回りにあるごく普通のガラスのこと フロートガラスとは、窓ガラスや家具などに用いられる、ごく普通のガラスのことです。普通板ガラス、フロート板ガラスといった名で呼ばれることもあります。 フロートガラスという名は、製造過程に由来します。フロートとは、日本語で「浮かぶ」という意味があります。フロートガラスの製造は、金属のスズを溶かした液体の上にガラスの原料を流し入れて行われます。この時、ガラスの原料はスズよりも比重が軽いため、スズの液体表面に浮かび上がります。これがフロートガラスと呼ばれる所以です。 フロートガラスは何が優れているの? フロートガラスの優れている点は、安価で入手しやすいところでしょう。これらの特徴があるからこそ、フロートガラスは現在最も広く普及しています。 流通量が多いということもあり、フロートガラスは厚みサイズも豊富です。ガラスが破損してしまっても、ガラスの修理業者の方に沢山のストックがあるので、多くの場合、すぐに修理が可能です。 強化ガラスの特徴 強化ガラスとフロートガラスの間には、実は深い関係があります。強化ガラスという名前は知っていても、どのようなガラスか説明できる人は少ないと思います。そこで、以下では強化ガラスについて解説します。 強化ガラスは元をたどればフロートガラスと同じ! 強化ガラスは、実は、元をたどるとフロートガラスと全く同じものです。フロートガラスに特殊な加工を施すことで、頑丈な強化ガラスへと変貌します。 薬品を用いた加工法もありますが、より一般的なのは急速に冷却させる方法でしょう。熱したガラスを急速に冷やすと、表面は一気に冷却されて、中の方は徐々に温度が低下します。これにより表面のガラスが中まで衝撃が浸透するのを防ぎ、強度が増します。 強化ガラスの利点・欠点 強化ガラスの利点は何といっても強度が高いことです。記事冒頭でも述べたように、普通のガラスの4倍程度の強度があるので、かなり強い衝撃を与えない限り割れることはありません。加えて、破片が粉々になるので、安全性も申し分ないです。 強化ガラスは、熱に対する耐性も普通のガラスに比べて高いです。ただし、熱耐性をウリにしたガラスではないので、あまりにも高温な環境は避けるべきです。熱耐性の優れたガラスをお求めの場合は、耐熱性のガラスを選択するのが無難でしょう。 一見すると、強化ガラスは良いこと尽くしのように感じますが、もちろん欠点も存在します。例えば、加工ができない、フロートガラスに比べると高価といった点が挙げられます。 強化ガラスは割れると粉々になる性質がありますが、この性質により、加工を施そうと傷をつけると、ガラスが砕けてしまいます。そのため、強化ガラスを加工するのは困難です。どうしても加工が必要な場合は、強化ガラスを作る前段階、フロートガラスの状態の時に手を加えることになります。 強化ガラスは、元をたどればフロートガラスと同じです。しかし、加工を施すことで、性質は大きく異なるものとなっています。予算は使用用途に応じてどちらが良いのか検討してみてください。

ホテルの建築基準法の採光に関する基準について

  • 2021.01.21

知っておくべき建築基準法の採光に関する基準 ホテルの客室には必ず窓がついています。それは、客室の床面積の8分の1以上の窓の面積が必要だからです。 「部屋に窓がついているなんて当たり前でしょ」と思うかもしれませんが、これは建築基準法で室外の自然光を窓などを通して室内に取り入れなければならないという規定があるからです。 自然光を室内に取り入れることを採光(さいこう)といいますが、厳密には居室(きょしつ)と呼ばれる作業や生活などを行うスペースに対して、採光に関する基準が定められています。 人が住む部屋には一定以上の自然光を取り入れることが建築基準法で定められています。 どのような土地か 自然光はどれくらい入ってくるか 隣の家との間隔はどれくらいか などによって、必要な窓の大きさは変わってきます。 採光の基準を知ることで、最低限必要な明るさが確保できているのかを知ることができます。まずは、採光に関する基準を知るための「有効採光面積」「有効採光率」についてみていきましょう。 有効採光面積の定義 有効光彩面積とは、居室の採光に必要な窓の広さのことをいいます。 建築基準法では「住宅の居室には床面積の7分の1以上の面積の採光に有効な窓などが必要である」という定義があります。 住宅の場合であれば、有効採光面積は居室の床面積の7分の1以上が必要なため、一畳分の有効採光面積が必要になります。 また、ここでいう採光は直射日光のことではなく自然光のことを指しているため、あまり日が射していない北側の窓であっても採光に有効な窓とみなされることがあります。 有効採光率とは、部屋の中に採りこむ光の量を示す指標のことをいい、居室の床面積に対する有効採光面積の割合で決まります。 ホテルの採光に関する基準 ホテルはお客様が宿泊することを目的とした施設であり、一般の住宅や事務所とはルールが異なります。 とくに建築基準法第28条第一項では、 住宅、学校、病院、診療所、寄宿舎、下宿その他これらに類する建築物で政令で定めるものの居室(居住のための居室、学校の教室、病院の病室その他これらに類するものとして政令で定めるものに限る。)には、採光のための窓その他の開口部を設け、その採光に有効な部分の面積は、その居室の床面積に対して、住宅にあつては七分の一以上、その他の建築物にあつては五分の一から十分の一までの間において政令で定める割合以上としなければならない。ただし、地階若しくは地下工作物内に設ける居室その他これらに類する居室又は温湿度調整を必要とする作業を行う作業室その他用途上やむを得ない居室については、この限りでない。 引用:ウィキブックス 建築基準法第28条よりhttps://ja.wikibooks.org/wiki/%E5%BB%BA%E7%AF%89%E5%9F%BA%E6%BA%96%E6%B3%95%E7%AC%AC28%E6%9D%A1 と定義されており、ホテルや宿泊サービスについて述べられていない点から「ホテルの客室では換気設備を設けた場合において窓が不要である」とされています。 ホテルに窓は必須!? ホテルの場合、窓の代わりに換気設備や排気設備を設置すれば居室採光面積は不要です。また、客先空地のルールも適用されません。 しかし、実際には自治体の旅館業法の条例において窓が必要であると定義されていることから、窓の設置が義務付けられているところがほとんどであるといえます。 ホテルの窓のルールについて 条例に関係なく、国が旅館業許可における判断の目安として「衛生等管理要領」のなかでホテルの窓の規定があります。 衛生等管理要領では、客室は、窓等により自然光線が十分に採光できる構造であると定義しており、有効採用率は面積の8分の1以上、理想としては5分の1以上がよいとされています。 また、常に解放しているふすまや障子などで仕切られている2部屋がある場合は、これを1室とみなすと定義されています。 自治体ごとのルールも守らなければならない 各自治体でも採光に関する条例が定められています。条例の場合、これを遵守しなければ営業できないので、必ず確認しておきましょう。 例えば新宿区の場合は、旅館業法施行規則において「有効採光率は10分の1とする」と定義されています。 一方で台東区の場合は「睡眠、休憩等の用に供する部屋は、窓からの光彩が十分に得られる構造であること」といった規定があります。 このように窓の設置自体は求められますが、サイズや有効採光率指定は定まっていません。 実際に自治体の規定がどのようになっているか確認しましょう。 事務所を宿泊所にする場合の注意点 事務所には建築基準法上、窓の設置が義務付けられていません。そのため、小さな窓やまったく窓がない事務所も珍しくありません。 このような事務所を宿泊所にする場合は、追加で窓を設置しなければならないこともあります。戸建物件であれば窓を増やすことは可能ですが、ビルの場合は窓を追加することが不可能な場合がほとんどです。ビルの一角を借りて宿泊所にするには窓の規定に注意が必要です。 窓の面積はサッシを除いたガラス面で測ります。ですが、窓の設置は素人が行えるものではないため専門業者に依頼するのをおすすめします。

【違いが分かる!】型板強化ガラスの特徴について

  • 2021.01.21

型板強化ガラスとは 型板強化ガラスとは、その名称から分かるように、強化ガラスに加工した型板ガラスのことをいいます。 万が一割れた場合でも、破片の危険度が小さいためケガの被害を最小限におさえてくれます。 このように型板強化ガラスは強度が高いことから、住宅の窓ガラスや学校の窓、スポーツ施設の更衣室の扉といったようなプライバシーと安全性が求められる場所で使用されています。 ミストロンエースが有名 型板強化ガラスの代表的な製品に「ミストロンエース」があります。 ミストロンエースは、型板ガラスの約5.8倍の耐風圧強度を持った強化ガラスです。均等にボカシ模様が入っているため、視線を遮る効果があります。安全対策はもちろん、視線制御や光を拡散してくれる効果もあります。 おもに、浴室や更衣室といったプライバシー保護が必要な窓に使われています。 型板ガラスの特性やメリット・デメリット 型板強化ガラスについてお伝えしましたが「そもそも型板ガラスって何かわからない!」という人のために、型板ガラスの特性について解説します。 型板ガラスとは? 型板ガラスは『かたいたガラス』と読みます。あまり聞きなれない言葉ですが、私たちの身の回りに数多く使われているガラスです。 ガラスの片面に凹凸があり、もう片面はツルツルしているため、ガラス越しの風景がぼやけたり、形がゆがんで見えるのが特徴です。 浴室やトイレなどのドアや窓ガラスなど、主に視界をさえぎるために使用されています。 視界を遮る効果が最大の特徴 型板ガラスは「ロールアウト製法」によってガラスの片面に型模様をつけています。 模様付きのロールと、模様なしのロールの間にガラスの溶けた生地を通して模様をつける製法をロールアウト製法といいます。 ガラスに型模様をつけることで、光を通しつつ目隠し効果も期待できます。 視界をさえぎるガラスに「フロストガラス」「すりガラス」があげられますが、目隠し効果や光の拡散具合が違うため、シーン別にガラスを使い分けましょう。 型板ガラス 透明で光を通して視界をさえぎる 片面に凹凸がある 光を当てたときやわらかく拡散する 浴室やトイレの窓ガラスに使用される フロストガラス 白く半透明なガラスで視界をさえぎる 店舗やオフィスの間仕切りに使用される 同じ厚さでも型板ガラスと比べて値段が倍以上かかる すりガラス 真っ白に見えてガラス越しの色や形が分かりにくい 光を当てたときに細かく拡散する 和室の障子やライトテーブルに使用される 型板ガラスに比べて割れやすい デザイン性が高い 型板ガラスはデザイン性も高いため、食器棚や照明器具に使われることもあります。 ここで定番の型板ガラス模様を3つご紹介します。 1.霞(かすみ) 普段よく目にするのが霞(かすみ)模様です。厚みはの4~6㎜で主に、住宅のサッシや間仕切りのドアに使われています。 2.梨地(なしじ) 霞(かすみ)に比べて目が細かいのが特徴です。2㎜の薄型で、昭和時代から室内用のガラス障子やドアに使われていました。 3.モールガラス 昔ながらの定番ガラスで、レトロ調の食器棚や扉によく使われています。モールの幅は約12㎜で波型の凹凸があります。 このように厚みによっても模様が異なるため、型板ガラスはおしゃれでありながら、光を拡散させる、プライバシーを守ってくれるといった機能もある、メリットの多いガラスであるといえます。 耐熱性や強度は高くない 型板ガラスのメリットをお伝えしましたが、一方で耐熱性や強度が高くないというデメリットもあります。 強度は一般的な透明ガラスよりも劣るため、強風や雨粒を受けやすい場合での設置は注意が必要です。 型板ガラスに替え時の目安はありませんが、使用時の傷みや圧力によってひび割れを起こす場合があります。 また季節による温度差の変化や、室内と外気の温度差が著しい地域では、型板ガラスに大きな負担がかかることもあります。 限界まで持ちこたえた型板ガラスは、ふとした拍子に突然粉々になる可能性があります。 清掃の際にガラス面をよく見て、亀裂や腐食が生じていないか確認するようにしましょう。 はじめから強度をあげたいという人は、強化ガラスに加工すれば割れにくくなるため無駄な心配も必要ありません。 強化ガラスの知っておくべき特徴 型板強化ガラスは700℃まで熱した板ガラスに空気を均一に吹き付けて冷却し、ガラスの表面に圧縮層を持たせています。 そうすることで、ガラスの表面に圧縮力を蓄えることができ、強度の高いガラスに仕上がります。 ここで強化ガラスの特徴を3つにまとめました。 一般的なガラスと比べて3~5倍の強度がある 穴をあけて加工しても、割れにくいのが特徴です。そのためガラス扉やドア、間仕切りの一部にも活用できます。 万が一割れたときも安全 一般的に、ガラスは鋭く刃物のように割れます。そのため、割れた破片で手や足を切ったり怪我に繋がる恐れがあります。 一方で、強化ガラスは割れると粉々に砕けます。 怪我を防ぐためにも、割れる危険性のある場所には強化ガラスの使用をおすすめします。 熱にも強い 熱にも強いため、ホットプレートやカセットコンロを置いても問題なく使用できます。また、テーブルの天板として使用の際に、熱いお湯をこぼした程度でも割れません。 さらに、キッチンでの油はね防止スクリーンとしても活用できます。 すりガラスを強化ガラスに加工しようとすると割れてしまう 強化ガラスのメリットを知ったところで、今使用しているガラスを強化ガラスに変更したい!と思った人もいるのではないでしょうか。 ですが、型板ガラスやすりガラスは加工すると、割れてしまうため強化ガラスには変更できません。 型板ガラスだけではなく、 網入りガラス 厚み3mm以下のガラス ミラー など強化加工できないガラスはたくさんあります。また、強化加工が可能なガラスでもサイズや形状、特殊加工等によって加工ができない場合もあります。 種類によっても様々なため、販売店に確認するのがベストです。 型板強化ガラスの活用例 ここまで型板ガラスや型板強化ガラスの特徴を見てきましたが、最後に型板強化ガラスの活用例をまとめます。 家庭やオフィスビルの窓ガラス 体育館やホールの窓 室内の引き戸 屋外とのサッシ窓 浴室、シャワー室、更衣室 デザインも機能もこだわるなら、型板強化ガラスをおすすめします。この記事をきっかけに型板強化ガラスに興味を持った方や、何かご不明な点がある方は、ぜひ我々にご相談ください。親切・丁寧に疑問にお答え致します。

玄関の引き戸のガラスが壊れた交換方法を解説します

  • 2021.01.21

玄関の引き戸のガラスが壊れた…どう対処すればよいの? 玄関の引き戸にはガラスがはめ込まれたタイプのものがよくあります。 子どもがおられる家庭であれば、子どもがボールをぶつけたのが原因で割れてしまった。 車から買い物してきた荷物を運んでいてぶつけてヒビが入った、割れたという状況は思っている以上によく起こることなんです。 玄関の引き戸のガラスが割れて困るのが外から家の中の様子が見えてしまうことです。 更に家の中が見えてしまうということでの防犯面の問題も生じてくるので、早急に対処が必要となります。 引き戸のガラスが割れしまった場合には、自分で交換する、もしくは業者に依頼するの2つの方法が考えられます。 それぞれどういった形で交換していくのかそれぞれの方法について具体的に解説していきます。 自力で引き戸のガラスを交換する方法 自分で引き戸のガラスを交換するには何が必要か?道具、材料、交換手順を解説していきます。 ガラス交換前に準備するもの 自分で引き戸のガラスを交換すると考えた時にまず最初に準備するべきなのは、交換用のガラスです。寸法を測って専門業者に注文するかホームセンターで購入することになります。 在庫がある場合もありますが、すぐに手配できない時もあるので、なるべく早く依頼しておくのが大切です。 以下、ガラスの寸法を測る際の注意点です。 初めてガラスの寸法を測る際は読むことを推奨します。 厚さは前のガラスと同じにする サッシから取り外して寸法を測る ここまででガラスを用意するために必要な方法について解説しました。 他に必要な工具もあるのでこちらも用意しておきます。 ガラス交換に必要な道具 ドライバー カッター コーキング材 軍手 作業台 玄関の引き戸のガラスを交換する手順 ここからは引き戸のガラスの交換手順をお伝えしていきます。 1.引き戸を取り外す 取り外した引き戸からサッシ、外枠を外して破損したガラスを取り外す。 千本格子付きの場合、そちらも取り外す。 *破損したガラスで手を切ったりしないよう注意。 2.新しいアルミフレームをサッシにはめ込む 基本的に分解した時と逆の手順で進めれば問題なく元に戻せます。 3.ガラスとアルミフレームの間の隙間を埋める ガラスが動くといけないのでコーキング剤を使いしっかり固定する。 ここまでの作業でガラス交換は完了です。 4.古いガラスの廃棄 古いガラスは、新聞紙などに包んでまとめる。直接ゴミ袋に入れると、袋が破けて思わぬケガをしてしまう場合があるので気を付ける。廃棄方法は各自治体の定める方法に従います。 ガラス専門業者に依頼する 引き戸のガラス交換は、普段からDIYをされて得意な方や、ガラス交換の経験がある方でない難しい作業です。 新品の引き戸にあったガラスの注文も初めての場合は難しくいざ注文してみたら家の窓枠に合わないガラスだったというケースもありハードルが高いと感じる方も多いです。 そういった部分に不安をお持ちの方は専門業者に依頼するのが早くて確実です。 ガラス交換にかかる料金 ガラスの交換費用は大まかに1~4万円程度です。 引き戸の種類と大きさ ガラスのサイズ、厚み ダメージの大きさ こういった要素で金額が変わってきます。 見積時の注意点 引き戸のガラス交換に限りませんが、業者に依頼する場合には他の業者でも見積もりをとり、相見積もりすることでおおよその相場を知れて、適正な価格で作業を依頼できます。 せっかくなら良いガラスに変えてみる ガラスが破損してしまった際、これまでその扉のガラスで気になっていた点があれば別の種類の機能性の高いガラスに変えてみるのも良いと思います。 以下、いくつか機能性ガラスを紹介していきます。参考にしていただければ幸いです。 強化ガラス 通常のガラスを作る際とは違う製法を用いることで3-5倍の強度を持っています。 万が一割れた時にも粉々に割れる特性があるのでケガをしにくくなっています。 すりガラス ガラスの製造時に砂を吹き付けることで不透明にしたつや消しガラスです。 「ぼかし山水」という形でガラスに絵柄をデザインすることもできますので、防犯性能と家の雰囲気を変えられるので合わせて考えてみるのも良いと思います。 型番ガラス 模様が入っているので家の雰囲気を変えることが出来ます。 オシャレなだけでなく、光の拡散の特性によりプライバシーも守れるガラスとなっています。 模様にもたくさんの種類があるので好みに合わせて選べます。 防犯、家の雰囲気を変えると様々な特性を持つガラスがあるのでご自分の必要な用途に合わせて考えてみて下さい。

【玄関をすりガラスにして目隠し効果】外からの覗き見を防ぐ方法

  • 2021.01.21

玄関のドアからの覗き見にご用心 あなたの玄関のドアに目隠しはありますか? 目隠しが無いと、簡単に中を覗かれてしまいます。中を覗かれると、空き巣などの被害にあう可能性が高まります。 ほとんどの人は、玄関は鍵をかければ安心だと思っています。ですが、外出時や帰宅時にドアを開けたら中が見えてしまいます。 泥棒はその隙を捉えて、どのような物が置いてあるか、人はいるか、などを確認しています。 とくに人気のない閑静な住宅地にある一戸建ては覗かれやすく、泥棒や空き巣の被害も多く発生しているため注意が必要です。 ドアを閉めていてもドアスコープや郵便受けの隙間から覗かれることも考えられます。そのため玄関のドアは鍵をかけて閉めるだけでなく、覗き見を防ぐ必要があります。 そこで、今回は玄関からの覗き見を防ぐ方法についてご紹介します。 扉のガラスからの覗き見を防ぐ方法 玄関の防犯には目隠しが効果的ですが、方法としては以下の4つが挙げられます。 玄関先に目隠しを置く 覗き見を防ぐには、玄関先にフェンスや柵を置くのが効果的です。 玄関のドアを覆うことができるサイズ、1.8~2mにすることで外部からの視線をカットできます。 デザインも重視したい場合は、住宅の外壁やバルコニーなど住宅の一部に使われている素材や色に合わせて目隠しをすると、全体の統一感がとれます。 中でも、木製のフェンスは建物の雰囲気とマッチしやすく、観葉植物を周囲に置けばオシャレなデザインになります。 玄関先に目隠しを置くことは、覗き見を防ぐだけではなく、 子どもの飛び出し防止 適度な光を採り入れる 通風性を高める など多くのメリットがあります。 コストがかからないように、フェンスを木材でDIYする方法もあります。ですが、フェンスは一年中屋外にあるため、丈夫な目隠しを設置した方が維持費も抑えられます。ゆえに、長い目でみると、業者に依頼した方が安く済むこともあります。 室内に目隠しを置く 玄関からの覗き見防止は、室内からも対策ができます。 手軽に目隠しをしたい場合には、以下の方法を試してみましょう。 パーテーションを置く 室内での目隠しはパーテーションを置く方法があります。パーテーションは木製やプラスチック製などがあり、目隠しには最適です。 また、パーテーションは玄関の通路を完全に遮ってくれるため、ペットの脱走防止としても使用可能です。一方で、パーテーションは軽くて動かしやすいものの、据え置き型なので玄関を通る際に邪魔になってしまうデメリットもあります。 カーテンやのれんを活用する カーテンやのれんを活用すると、コストをかけずに簡単に目隠しができます。カーテンが閉まっていれば室内の明かりや動きも見えません。 頻繁に出入りする時は、片側に寄せておけるタイプのカーテンもあり、目的に合わせた目隠しができます。 目隠しの効果だけでなく、のれんやカーテンを使うことで風通りを変更できるため、室内の温度も調整できます。 ガラスをすりガラスにする 他にも、ガラスをすりガラスに変更する方法があります。すりガラスにするメリットとデメリットを紹介するので、参考にしてください。 すりガラスにするメリット 多くのリフォーム用玄関ドアには、日光を取り入れるための窓ガラスが取り付けられています。玄関ドアの窓ガラスは覗き見防止のため、すりガラスが取り付けられていることがほとんどです。そのため、玄関ドアの窓ガラスから中の様子がはっきりと覗かれることはありません。 玄関のガラスがすりガラスだと、外の様子が分かるので来客があったときに窓からも確認することができます。 例えば、車やトラックなどの音が家の前で止まったとき、インターホンが鳴る前に窓から確認ができます。怪しい車なら玄関をあけなくても良いので、家の中から外が見えると安心できます。 さらに、玄関の窓をすりガラスにすることで太陽光が入り、室内を明るくしてくれます。光が入る玄関は、窓がない玄関よりも暗くなるのが遅いため、外から見ても留守だと思われにくいというメリットがあります。 すりガラスにするデメリット すりガラスにするメリットがある一方で、デメリットもあります。すりガラスはハッキリと室内を見ることはできません。しかし、薄っすらと中の様子を知ることはできます。さらに、水に濡れると透過性が上がるため家の中が見えてしまうことがあります。 空き巣や泥棒は住人がいないタイミングを狙って侵入するため、すりガラスであっても室内の貴重な情報を与えてしまうのです。 さらに、すりガラスによるデメリットとして、空き巣が玄関にある窓ガラスを破って侵入するケースがあります。特に、窓の内側近くに玄関ドアの取っ手があると開けやすいので注意が必要です。 ガラスに目隠しシートを貼り付ける ガラス部分の目隠しとして簡単にできるのが、目隠しシートを貼り付ける方法です。しかし、すりガラスに貼ることは難しいので注意が必要です。 ガラスに貼る目隠しシートは、 すりガラス風 ステンドグラス風 和柄、花柄 などデザインが豊富にあります。また目隠し効果だけではなく、UVカットや結露防止、飛散防止という機能がついたガラスフィルムもあるので、用途に合わせて選べます。 さらに、貼り直しができたり、水で貼り付けたりできるシートもあるので、季節に合わせて貼り替えることも可能です。 ガラス交換を行うなら、防犯効果が高い製品がおすすめ 玄関に窓をつけるなら、すりガラスや目隠しシートを活用して外から見えないようにするとお伝えしました。ですが、空き巣は窓を割って侵入することが多いため、防犯効果が高い製品が必要になります。 そこで、衝撃を受けても割れにくいように加工されている「強化ガラス」は防犯効果が高いのでオススメです。 強化ガラスは普通のガラスに比べて3~5倍の強度があります。しかし、強化ガラスといえども無理な力が加わると割れてしまいます。 割れ方にも特徴があり、割れると粉々になります。一般的なガラスのように鋭利な破片にならないため、怪我がしにくいというメリットがあります。 ガラス交換は業者に依頼するのが無難 防犯交換が高い製品をおすすめしましたが、ガラス交換は後からの加工ができません。そのため「サイズや厚みが違った」ということがないように、どのような形状のガラスが必要なのかを把握する必要があります。 ミリ単位での計算になってくるため、業者に依頼した方が簡単で安全です。 ガラスを交換したいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。

遮熱ガラスと断熱ガラスの効果的な使い分けの方法を徹底解説!

  • 2021.01.21

断熱ガラスと遮熱ガラスの違いとは 断熱ガラスと遮熱ガラスは、似たような性質がありますが、きちんとした違いがあります。 断熱ガラスは、熱の移動を抑えるガラスです。そのため、夏も冬も外気の影響を受けにくく、冷房や暖房で室内の温度を快適に保てます。 遮熱ガラスは、日射熱を防止する効果があります。そのため、太陽光などが当たりやすい部屋でも、設置することで、夏場でも室内の温度を保てます。また、冷房機器の効果も上がり、光熱費節約につながります。 遮熱ガラスは窓の方角によって、最適な種類がありますので注意が必要です。 例えば西側の窓は、西日が強いため、遮熱ガラスを利用することで、部屋の温度を一定に保てます。 断熱ガラスと遮熱ガラスは、状況や環境によって使い分ける必要があるのです。 単層ガラスと複層ガラスの構造 ガラスには、単層ガラスと複層ガラスという種類があり、断熱面で違いがでます。 複層ガラスは、複数枚の板ガラスを重ねて、その間に乾燥した空気やガスを封入し、中間層を設けた構造をしています。 複層ガラスには、主に3つのメリットがあります。それは断熱効果、遮音効果、結露防止です。基本的には、中間層の厚みを増すことで、これらの効果をいっそう高められます。 断熱ガラスや、遮熱ガラスはこの複層ガラスの構造を持ちます。 単層ガラスは、複層ガラスのように層をなさず、単一の板ガラスを指します。複層ガラスよりは安価なものの、断熱性が低いため、結露が発生しやすいことがマイナスです。その代わり複層ガラスに比べて安価です。 Low-Eガラスの特徴 Low-Eガラスは、夏季は遮熱性能に、冬は断熱性能に優れます。 Low-Eガラスにも、複層構造のものが存在します。 つまり、断熱ガラスと遮熱ガラスの両方の機能を併せ持ったガラスです。 そのため、1年を通して室内の温度を快適に保ってくれるのです。 内部に金属膜が設けられており、従来の複層ガラスに比べて断熱性能が優れています。 金属がコーティングされる場所は、遮熱ガラスは外側のガラスの内側に、断熱ガラスは内側ガラスの外側に設けられます。 Low-Eガラスは複層ガラスの構造のものもあり、高い断熱効果で光熱費を大幅に削減できます。 Low-Eガラスは加工・カスタマイズも可能 Low-Eガラスは一般のガラスと同様に加工できます。 例えば、Low-Eガラスの中間層は一般的に、空気を用いることがほとんどです。 しかし、アルゴンガスと呼ばれるガスをいれることにより、さらに断熱効果が高まります。 また、すりガラスにしたい場合は、外側の加工はできませんが、室内側の加工であれば可能です。 ただし、メーカーや業者によって対応できない場合があるため注意しましょう。また、ガラスの型番なども、同時にチェックしておきましょう。なぜなら、型番によって、加工できない場合があるからです。 加工できるか気になる方は事前にガラス業者に問い合わせてみると良いですよ。 断熱ガラスと遮熱ガラスの使い分け ここでは、断熱ガラスと遮熱ガラスをどう使い分けたらいいのか、という疑問を解決します。 夏は軒やひさしなどで、ある程度太陽の光を妨げることができます。断熱ガラスは、太陽の位置が低い冬に活躍します。なぜなら、断熱ガラスは、太陽の光を程よく取り入れて、部屋を暖めてくれる作用があるからです。 一方、西側の窓は強い西日が入るため、遮熱タイプがおすすめです。太陽の光から守ってくれるので、室内の温度が必要以上に下がらず快適です。 断熱ガラスの効果的な使い方 断熱ガラスは、部屋の断熱性を高めてくれますが、設置しただけでは十分な効果が得られない場合も。断熱ガラスは、熱を防ぎ太陽光を適度に取り入れます。そのため、夏は日差しが入らないようにし、冬は日差しが入るようにすると効果的です。 南側の窓は夏場になると太陽が高くなるため、日差しがあまり入りません。一方、冬は太陽が低くなるため、日差しが入るようになります。南側には断熱ガラスが最適です。 また、中間層を空気ではなく別のガスに変えるというのもありです。不活性ガスを用いることで、断熱効果を高められます。 他には、リフォーム業者との打ち合わせが必要になりますが、窓冊子をアルミ以外にかえることも効果的。熱伝導率の低い木製の冊子にかえることで、断熱ガラスの効果をより発揮できますよ。 遮熱ガラスの効果的な使い方 遮熱ガラスは、熱も太陽の光も防ぎます。そのため、日が多く当たる場所に設置するのが良いでしょう。特に西側は、高度の低い西日が入ります。遮熱ガラスは真夏の日でも、太陽光を防いでくれるので、西側には遮熱ガラスを設置すると良いでしょう。 ただ、遮熱ガラスにしても、どうしても日差しが入ってしまうもの。そんな時に、比較的安価で導入しやすいのが遮光カーテンです。二重にするなどすれば、遮熱効果も高く簡易的な対策になります。しかし、冬の寒さには太刀打ちできないです。 どうしても寒さをしのぎたいのなら、内側に窓をもう一つ取り付ける方法もあります。若干値段はかかりますが、遮熱性能だけでなく断熱性能も上がりますし、防音対策にもなります。 お金はかかってもいいから、とにかく快適な生活をしたいという人は試してみると良いですよ。

【どれを選んだら良い?】住宅用ガラスフィルムを選ぶ時にチェックしておきたい3つのポイント

  • 2021.01.21

住宅用ガラスフィルムの選び方 部屋が寒いから熱が逃げないようにしたい、台風が近づいてきているので、念のため、自分の家の窓ガラスにフィルムを貼って対策したいといった時にいざ調べてみると気付くのですが、意外と種類が多くて素人だとどれを選べばいいのか?どういった基準で選べば良いのか?こういったポイントがかなり困る点になるかと思います。 ガラスフィルムを調べてみたら貼り方、値段、JIS規格のラベルの有無といった違いがあることに気づくと思うのですが、1番大切なのは あなたの部屋の窓に施したい対策にあった製品を選ぶことです。 いくら値段が安く、貼りやすい製品だったとしても、熱が逃げないようにしたいのにガラスが破損した際に飛び散りにくいガラスフィルムを貼っても本末転倒なので、目的にあった製品を選ぶようにしたいですね。 住宅用のガラスフィルムにはたくさんの種類があるというのが何となく分かって貰えたかと思うので、次の項目では目的別にどんな種類のガラスフィルムがあるのか1つ1つ紹介していきます。 目的別にみるおすすめガラスフィルム ここからは目的にあったおすすめのガラスフィルムを初めてガラスフィルムを選ぶ方でも簡単に選べるようそれぞれのガラスフィルムの特徴を詳しく紹介していきます! ガラスの飛散防止 子どもが室内を走り回っていて、窓にぶつかってしまった、台風の強風で飛ばされてきた物が当たって割れてしまった。そんな時に何も対策をしていないと破片が飛び散ってしまい自分も含め家族の思わぬケガの原因になってしまうこともあるんですよね。 こちらのタイプのガラスフィルムを窓に貼っておくと、万が一ガラスが割れてしまってもガラスの破片をガラスフィルムが接着してくれているため、破片が飛び散ることなく安全に回収することができますよ。ケガのリスクも避けられて、掃除の手間も省けるのでありがたいですよね。 ガラスの強度アップ 平日の昼間に共働きをしていて誰も家にいない、女性の一人暮らしとなると空き巣が心配になりますよね。住宅用のガラスフィルムの中にはガラスの強度をアップさせる機能を持ったフィルムもあります。 こちらの種類のフィルムを貼っておくと空き巣がハンマーなどでガラスを割ろうとしても割るまでに時間が掛かる為、被害を防ぐ為の対策ができます。 紫外線のカット 夏場は特にそうなんですが、強い日の光が室内に差し込むと、大切な家具を痛める原因になことも。カーテンを閉めておけば紫外線は遮れますが、どうしても部屋が暗くなってしまうのが難点なんですよね。 そんな場面で役に立つUVカット機能を持ったガラスフィルムもあります。こちらのタイプのフィルムを貼れば、部屋を明るく保ちつつ、紫外線もカットできるので、家具もいたわることができるうえに、人も過ごしやすい部屋にすることができて、かなり便利なんですよね。 デザインの変更 長いこと住んでると部屋を模様替えしたい!って思う時があると思うのですが、そんな時に気軽に窓ガラスのデザインを変えられるガラスフィルムもあります。このタイプのガラスフィルムを使えば、花柄、ドット柄などオシャレな自分好みの柄の窓ガラスに変えることも出来ますよ。 柄が付いているだけではなく、遮光機能やミラーフィルムの機能を合わせもった製品もあります。デザインを変更しつつ機能性もアップできるのはこちらのタイプのミラーフィルムの良いところですね。 汚れや傷から守る 子どもと一緒に賃貸物件に住んでいると心配なのが子どもが窓ガラスを破損させないかという点ですよね。賃貸だと部屋の退去時には原状復帰が条件になっているお部屋が多いので、出来る限り余計な費用は払いたくないと思うところですが、そんな時に役立つのがガラスフィルム。 貼るだけで傷や汚れから窓ガラスを守れて、退去時の費用も抑えることができるので、かなりお手軽に対策が出来ます。 熱のブロック テレビのワイドショーでもよく季節の変わり目に特集されてますが、窓にガラスフィルムを貼って、外からの熱気や、冷気を遮断することで、夏場も冬場も快適に過ごすことが出来るんですよね。 賃貸であればそもそも窓ガラスを交換すること自体が難しいですし、持ち家であっても窓ガラスを交換するとなるとかなり大変ですが、ガラスフィルムであれば、簡単に貼れる製品もあるので手軽に対策することができます。 迷った時は専門業者 ここまでに6種類の機能を持つフィルムについて紹介させて貰いました。 よし!探して貼ってみようと実際にガラスフィルムを扱っている店舗に足を運ぶと分かるのですが、冒頭でも簡単に触れた通り、ガラスフィルムの貼り方、値段、規格と素人だとパッと選ぶのが難しいくらい種類があるんですよね。 それにいざ購入して自分で貼ってみようと思ったら失敗してしまって、ガラスフィルムを買い直さないといけなくなってしまったというのもよく聞く話。 そんな失敗を避けたいという人は、ガラスフィルムの専門業者がありますので、最初から聴いてみるのも1つの手ではないかと思います。専門業者さんに相談すれば、あなたの目的にあったガラスフィルムも紹介して貰えるし、貼り付けが難しいと感じたら施工も行ってくれますので一度相談してみて下さい。

1 6